ウェルネスプランかこがわ(第2次健康増進計画・第2次食育推進計画)
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130 【2】認定こども園・保育所・学校園における食育の推進 子ども世代が生涯にわたって健康で心身ともに豊かな生活を送ることができるように、子どもの成長発達段階に合わせた切れ目のない食育の推進が重要です。 子どもの保護者や教育、保育に携わる教職員や保育者等関係者の食に対する意識の向上を図るとともに、子どもが楽しく食について学ぶことができるように家庭、地域等と密接に連携した取り組みを展開することが必要です。 <現状と課題> (1)食に関する指導状況 認定こども園・保育所での食育年間指導計画(平成28年度(2016年度))の策定率は94.7%、学校園*での食に関する年間指導計画(平成28年度(2016年度))の策定率は100%となっています。 また、公立小中特別支援学校教職員の食に関する研修の受講率は17.9%(平成28年度(2016年度))となっています。 (2)給食の実施状況 給食を実施している認定こども園・保育所や学校では、旬の食材を使用し、栄養バランスのとれた給食を提供しています。また、年間を通して様々な行事食*を取り入れ、食文化を学ぶ機会を提供するとともに、献立の多様化を図っています。 学校給食では、米飯給食を週3回実施(平成28年度(2016年度))しており、市内産ヒノヒカリを使用しています。また、毎年1月から2月にかけては市のブランド米である「志方健やか米」(ヒノヒカリ)を使用しています。(平成27年度(2015年度)までは「鹿児の華米」(コシヒカリ)を使用) 学校給食における市・県内産品の野菜の重量使用率は、県内産20.1%、県内産のうち市内産4.1%(平成28年度(2016年度))となっています。 20.4 21.8 28.1 16.2 20.1 12.1 5.2 6.6 9.5 4.1 0.05.010.015.020.025.030.0平成24年度(2012年度)平成25年度(2013年度)平成26年度(2014年度)平成27年度(2015年度)平成28年度(2016年度)県内産市内産(%)【学校給食における野菜の重量使用率】 資料:市 学校給食における野菜使用量等集計

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